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好きですけど、なにか?

常になにかのヲタでいたい。今はジャニヲタです。

「ヒール」としてのSMAP

SMAPはジャニーズの中で「ヒール」(悪役)としての一面も持っていた。
そんな一面がある彼らがグループとしていなくなってしまうのは惜しいし、なんだかつまらない気がする。

報道やネットなどで様々な意見に触れて、わたしが思うことです。

ここで「ヒール」という言葉を使ってSMAPを悪く言うつもりは全くありません。ジャニーズ一時代の礎になったSMAPが落とした影。これを「ヒール」としてのSMAPだと思っています。

ちなみにヒール(Heel)=悪役というのはあまり一般的ではないようです。一般的に悪役という意味合いで使われるのはヴィラン(Villain)。ヒールはプロレスでよく使われる言葉らしいので、役割としての悪役に近いこちらを使わせてもらいます。

ヒール (プロレス) - Wikipedia

 

SMAPはジャニーズ要素を極力除いて売り出し、成功したグループだと言われることがあります。
そうした戦略のせいかなんなのか、後輩グループのTOKIO、V6はSMAPの活躍の裏で大変な思いをしていたとか。(ファンの方と思われるツイートから)
だからSMAP、というかSMAPマネージャーの飯島さんの評価は、SMAPファンとTOKIOやV6ファンでは大きく異なるそう。

しかしこうした一面こそがヒールとしてのSMAPだったわけで、SMAPに負けまいとTOKIOやV6が悩みながら努力を続けた結果が、現在のグループのイメージや仕事に繋がっているのではないかと思うのです。

では嵐との関係を考えてみます。
(KinKi KidsSMAPのバックダンサーを務めていたこともあって、ここでの関係性にはヒールとしてのSMAPはあまり見られないのかな、と思うので飛ばします。)
SMAPと嵐の関係、ここでは中居さんと嵐のうたばんでの「下剋上コント」を挙げます。

あれ、今見ても面白いですよね。
もちろん中居さんと嵐、貴さんのスキルもあるのですが、何より先輩にああやってイジられる嵐はこの絡みでしか見られない。
TOKIOやV6ももちろん嵐をイジってくれるんですが、学生時代の3年生と1年生のような「先輩に懐く後輩」図がとても微笑ましい。先輩も後輩を可愛がっている感じがよく出ている。SMAPを越えて東山さんやマッチさんまでいくと、失礼が無いように気を遣いすぎてしまっているような印象を受けます。では中居さんのイジリではどうか。わたしは学年が1、2代ずれたOB生と現役生のような関係性に見えます。どちらにもある程度の距離が感じられますが、気を遣いすぎるなんてこともない。それゆえ「下剋上」と呼ばれる緊張感がありながら、その関係性を面白おかしくイジれる絶妙なコントが生み出されているように思います。

ここで中居さんは「嵐に説教する先輩」という役割を担っていますが、これもある意味で「ヒール」だなと思うのです。


売り方の戦略にせよ、バラエティでの面白さを追求したにせよ、SMAPは「ヒール」としての振る舞いが似合う、稀なグループだったと思います。もちろんヒーローとしてもですが。
一番高いところの景色を見たグループだからこそ、そういった役割が担えたのではないでしょうか。

「ヒール」が強くないと面白くないですからね。